【新唐人2014年12月19日】動物愛護団体、PETAアジアが、中国の犬皮業界の闇を撮影し、その闇を暴露しました。
「動物の倫理的扱いを求める人々の会」の調査員が、中国の闇工場で衝撃的な場面をカメラに納めました。闇工場の作業員がまだ生きている犬から毛皮を剥ぎ取っているのです。これらの毛皮は手袋や靴、ジャケットなどに製造され、世界各地に輸出されるとのことです。
動物愛護団体PETA HAILEY CHANGさん
「ある工場のオーナーが我々調査員に言いました。彼らは犬皮製品を羊皮製品として、世界各地に輸出しています。中国では供給業者の追跡調査が難しいので、犬皮産業の規模を把握するのは困難です」
調査員によると、闇工場では犬が無残に殺されているだけでなく、従業員らも悪臭が漂う汚染環境の中で作業をしているため、深刻な健康問題に直面しているとのことです。
動物愛護団体は、動物製品の購入をやめるよう人々に呼びかけ、動物の虐待行為を制止するよう呼びかけています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/12/18/a1162278.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)